華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『人生に無駄なことはひとつもない』

 

「人生に無駄なことはひとつもない」

ということは良く言われます。

 

確かに、この出来事には何かの意味があると考えているだけで、

気づくことが多くなる気がします。

 

日々の何気ない出来事にも

意味を感じることができると、

確かに「人生には無駄なことはひとつもない」と思えるようになります。

 

そして、

「人生に無駄なことはひとつもない」

と思えると、

すべての出来事に対して、

前向きに取り組むことができます。

 

何も感じることなく過ごすか、

すべての出来事に意味があると感じて過ごすか。

それによって、3年後、5年後に歩んでいる道が

大きく変わってくるように思います。

 

 

 

 

 

 

 

『意識する』

毎日、その日のテーマを決めて生活をしていると、

そのテーマに関連する情報が目や耳に入ってきます。

人間の脳は、ある物事を意識すると、

そのことに自然と意識が集中するようにできているのだと思います。

そう考えると、

何も考えずに毎日を過ごすということは、

人間が本来持っている力を無駄にすることと同じことではないかと思います。

自分が持っている力を活用するために

お金は必要ありません。

意識をするだけで、勝手に働いてくれるのです。

これを活用しないということは、とてももったいないことだと思います。

目標を設定し、

日々その目標を意識する。

そうすれば、

脳が勝手に、その目標に関連する情報を集めてきてくれます。

”目標を設定し、意識する”

それだけのことでも、

少しずつ見える景色が変わってくるのではないかと思います。

 

『学びに対する飢餓感』

 

「飢餓感」は「学び」の原動力であると思います。

 

目標と現状とのギャップを感じていると、

どんなことからも

そのギャップを埋めるヒントを得ようとします。

 

同じことを経験しても、

目標があるかないかで、

明らかに「学び」に対する貪欲さが違います。

 

そして、

目標が高ければ高いほど、

「学び」に対する飢餓感が強くなり、

さらに貪欲になるように感じます。

 

 

 

 

『書き出す』

頭のなかにモヤモヤを抱えたままでは、

何事も全力で取り組むことはできません。

やはり、頭のなかはスッキリした状態にしておくことが

大切なのではないかと思います。

 

何をしたら良いか分からない状態だと、

“モヤモヤ”や“不安”を感じやすいと言われます。

まずは、モヤモヤの原因を特定することが必要です。

そのためには、まずは何でも良いので、

“書き出す”

だと思います。

書き続けることで、

段々とモヤモヤの原因が明らかになり、

それにつれて、頭のなかがスッキリしてくる感覚を覚えます。

『前倒し』

何事も前倒しで行うことで、

時間的に余裕が生まれます。

時間的な余裕があると、

思いがけないチャンスが訪れた時に、

迷うことなく、そのチャンスを手にすることができます。

例えば、

前から話しを聞きたいと思っていた人との会食に急に出席できることになった

とした場合、

今日の夜まで必ず終わらせなければならない仕事があれば、

後ろ髪を引かれる思いで断らなくてはならないと思います。

前倒しで終わらせていれば、

迷うことなく出席することができます。

どこでどんなチャンスが訪れるか分かりません。

それに備えてというわけではありませんが、

何事も前倒しで進めておくことは、

大切なことではないかと思います。

 

 

 

 

『感謝する』

 

 

現在の生活の状態、境遇、職業、何もかも一切のすべてを、

心の底から本当に満足し、感謝して生きているとしたら、

本当にその人は幸福なのである。

心が積極的になれば、

たとえ人生に苦難苦痛があろうと、

心の力で喜びと感謝に振りかえることができる。

中村天風

 

 

日々の小さな出来事、その一つひとつは二度と起こらないと

気づいた瞬間、「感謝」の気持ちが生まれます。

一瞬一瞬をもっともっと大切にしようと思うようになります。

そう思った瞬間に

不思議と感謝の気持ちが強くなります。

 

 

 

 

 

 

 

『無意識の意思決定を見直す』

「人間の意識は3%が潜在意識、97%が潜在意識である。」

と言われるように、

われわれの行動のそのほとんどが無意識に行われています。

 

行動をする前提には意思決定があり、

全ての行動に対し、その都度、意志決定をするとなると、

相当なエネルギーが必要になります。

エネルギーを節約するという意味では、

無意識に意思決定を行うことのメリットがあると思います。

 

ただ、無意識に行われる、その意思決定にバグがあるとしたら、

行動するたびに、

間違った方向に進んでいくことになります。

そう考えると非常に恐ろしいことだと思います。

 

未来を良くするためには、

意味のない行動を極小化し、

価値を生み出す行動を最大化する必要があります。

ただ、3%の顕在意識でいくら価値を生み出す意思決定をしたとしても、

残りの97%に変化がなければ、全く意味はありません。

97%の潜在意識で行われる意思決定を価値あるものに書き換えるためには、

一旦、意識を顕在化させる、

すなわち意識して意思決定を行うことが必要になります。

そのためには、常にその意志決定基準を意識する仕組み、

例えばチェックシートを活用してするなどの仕組みがとても重要になります。

極めてシンプルな方法ですが、

意識するという点においては、

とても効果のある方法であると考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まずは動き出す』

 

事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

フリードリヒ・ニーチェ

 

 

何事も最初の一歩が一番負荷がかかります。

その一歩さえ踏み出すことができれば、

そのあとは意外と勢いがつくものです。

最初の一歩を踏み出すことが出来るかどうかは、

思いついた瞬間に行動できるかどうかにかかっています。

”よく考えてから”と一旦時間をあけてしまうと、

結局、行動できなくなってしまうことが少なくありません。

考えてから行動すことも大切ですが、

”自分を信じて、まずは動き出すこと”

それが大切なことではないかと思います。

 

 

『いつでもどこでも学ぶことはできる』

どんなことに対しても、

何かを学ぼうという姿勢を持っていると、

必ず何か学ぶことができます。

表面的には、自分には関係がないと思うことであっても、

深い気づきを得たりすることが多くあります。

どの世界でも共通する原理原則を感じます。

 

『居心地の良くない世界に飛び込む』

慣れ親しんだ場所から離れてみることは大切なことだと思います。

慣れ親しんだ場所では、

無意識に行動することができます。

 

例えば、

初めての土地では、

どこに何があるかが分からないため、

地図を見ながら目的地を目指すことになりますが、

その土地に慣れてくると、

地図を見ることなく目的地に辿りつくことができるようになります。

 

これと同じように、

仕事や日常生活でも、

ずっと同じことを繰り返していると、

意識して行動することが少なくなります。

その分、新しいことに気づいたり、学んだりする機会も圧倒的に少なくなります。

 

初めてのこと、初めての場所では、

すべてが初めての経験のため、

様々な気づきを得ることができます。

 

そうした気づき一つひとつが、

自分の幅を広げていくことになりますが、

同じことを繰り返すばかりだと、

次第に気づくこともなくなり、

それにつれて成長の機会も少なくなっていきます。

 

やはり自分の幅を広げ、

成長するためには、

慣れ親しんだ場所から離れ、

新しい体験をすることが必要になると思います。

 

これまでの自分が通用しない世界に足を踏み入れることを

躊躇するかもしれません。

ただ、成長しないということは日々退化していくことと同じだと思います。

過去の貯金で暮らすことは、その瞬間は心地よいものですが、

いつかはその貯金も尽きます。

貯金が尽きてしまってから行動を始めても、

地に足をつけた行動はできません。

 

“慣れ親しんだ場所から離れる”

将来に向けて成長し続けるためにも、

一歩、足を踏み出すことが大切だと思います。