華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『成果をあげる5つの習慣的能力』

ドラッカーによれば

成果をあげるためには、次の5つの習慣的能力が必要になるとのこと。

 ①時間を管理すること

 ②貢献に焦点を合わせること

 ③強みを生かすこと

 ④重要なことに集中すること

 ⑤成果をあげる意思決定をすること

 

『積極的な習慣をつくるための6つのステップ』

①不適切な行動と、それが起こる状況を明確に把握する

②不適切な行動が起こる状況や環境を修正する

③適切な行動と、それが起こる状況や環境を明らかにする

④適切な行動をとるべきだという何らかの手がかりをつくる(仕組みづくり)

⑤適切な行動を実行した場合、何らかの報酬が得られるようにする

⑥適切な行動が習慣となるなるまで、練習を繰り返す

『人間はラクな方に流されるのが当たり前』

「3日坊主」

「やる決めたことを続けらない」

という話をあらゆるところで耳にします。

そのあとに続くのは、

自己嫌悪の言葉です。

なぜ、自己嫌悪に陥ってしまうかというと、

続けられている人がいるからであり、

そうした人々のことを”普通”と思ってしまうからだと思います。

それは大きな間違いです。

自然に続けられる人は稀有な存在です。

続けられる人の多くは、

「人間はラクな方に流されるのが当たり前」

であることを認識し、

続けるための仕組みを構築しています。

何かを続けようとするのであれば、

意思に頼るのではなく、

続ける仕組みを考えることが大切です。

 

 

 

 

 

『意味と価値の自然なつながり』

自分にとって本当に意味のある仕事とは何かをあらためて問い直す。

そして、その答えが世の中にとって価値あるものとなる。

この自然なつながりをつくりだすことができれば、

日々の行動にストレスを感じることがなくなります。

 

 

 

『目標達成のことだけを考える』

目標を立て、その目標の達成に向けて行動を続けていても、

目標に近づいていると感じられないことがあります。

それでも、目標を常に意識し、行動し続けているうちに、

何を見ても、目標と関連づけて考えるようになります。

そして、次第に自分の周りが目標に関連したことで埋めつくされ、

余計なことを考えることなく、

日々の行動の全てが目標の達成に向かうようになります。

 

 

『キャリア形成と学習』

クルンボルツは、

どんな仕事を選択するかは学習の結果である。

過去に起こった出来事と将来起こるかもしれない出来事を

結びつけて解釈をした結果である。 

と述べています。

出来事をどのように理解するか、

そこから自分が何を得たかの積み重ねが、

将来のキャリア形成に大きく影響するということなのだと思います。

 

 

『環境を意識する』

構造理論で、

「人は、選択や決定を、環境との力動的な相互作用の中で行う」

と言われるように、

我々は、知らず知らずのうちに、

周囲の環境に大きく影響を受けています。

自分がありたいと願う姿と、

今、自分が所属する環境とが整合性はあるのか、

常に意識することが大切です。