華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『アイデアは緩急』

何げなく誰かと話をしていると、

ふと良いアイデアが浮かぶことがあります。

一人で必死に考えている時には、

全く思い浮かばないのに不思議です。

 

自分の発する言葉が、

相手を刺激し、

そこから生まれる相手の言葉によって、

自分の何が刺激される。

そうしたやりとりが繰り返されるうちに、

自分のなかに閉じ込められていたアイデア

引きずり出されるのかもしれません。

 

このことに気づいてから、

何か新しいアイデアを生み出したいと思う時には、

誰かと話をすることにしています。

何気なく話をしているうちに、

ふとアイデアがやってきます。

 

ただ、

一人で必死に考えるというプロセスがないと、

いつまでたっても

イデアはやって来ません。

必死に考えるというプロセスが、

ひょっとすると、

イデアの種を大切に育ててくれるのかもしれません。

 

 

 

『初めてのことにチャレンジして自分を知る』

初めてのことにチャレンジすることは、

楽しくもありますが、

ストレスを感じることもあります。

 

 

だからといって、

慣れ親しんだことばかり続けていても、

世界は広がりません。

 

自分の知っている世界ばかりで過ごし続けることは、

自分の可能性を狭めてしまうことでもあるかもしれません。

 

自分のことは理解しているようで、

理解できていないことが多いものです。

新しいことにチャレンジすると、

意外な自分に気づくことがあります。

自分を発見するために、

初めてのことにチャレンジする。

ストレスを感じる体験かもしれませんが、

ストレスは成長を促してくれるものでもあります。

 

自分を広げるためにも、

初めてのことにチャレンジする。

このことを常に意識したいと思います。

 

『違和感からの学び』

自分の価値観ではありえないと感じる行動をする人を目にすると、

不快感を感じ、その人から距離を置いてしまいます。

 

ただ、それでは自分の器を広げることはできないのではないかと

と感じます。

 

自分にとってあり得ないと感じることを、

他の人は「当たり前」と感じているかもしれない。

そうせざるを得ない理由があるのかもしれない。

 

そう考えると、違和感を感じる場面に遭遇することは

自分を広げるチャンスになるのかもしれません。

 

人は人との出会いのなかで、変化し、成長します。

そして時間は有限です。

限りある時間を最大限に活かすためには、

一瞬足りとも無駄にすることはできません。

 

違和感を感じることは、自分を広げるチャンスである。

 

このことを胸に毎日を過ごしたいと思います。

『時間の価値とは』

パソコンで、一日中、文字を打ち続ける人を見ると、

「時間の価値は人それぞれだな」

とつくづく考えさせられます。

音声入力の精度が向上し、

手入力よりも圧倒的に短い時間で、

様々な文章を作成できてしまう時代です。

(「、」「。」なども音声で入力可能)

にもかかわらず、

毎日、忙しそうに文字を打ち続けている。

時間の感覚の違いなのか。

こうした毎日の時間の積み重ねが、

いつか大きな違いとなる気がしてなりません。

 

 

『自動改札で立ち止まる人』

自動改札の前で、

残高不足で立ち止まる人を見ていると、

ふと感じることがあります。

電子マネーがない時代、電車やバスに乗る際には、

事前に料金を用意していたはず。

いつから事前に用意しなくなったのか。

いつでもチャージできるからという安心感がそうさせるのか。

電子マネーにチャージできなくなったらと考えることもないのか。

現状を把握することもなく、

リスクを考えることもしない。

電子マネーのチャージだけであれば、

問題はないかもしれません。

ただ、それが他のことでも起こることはないのか。

ふと心配になります。

 

 

 

『一週間で〇〇を身につける方法』

『一週間で〇〇を身につける方法』といった本を目にすると、

ついつい手が伸びしてしまいます。

ただ、何度も同じことを繰り返して分かったことは、

短期間で身につけようとしたことは、

短期間で忘れていくということでした。

結局、時間の無駄です。

知識を頭で学んでいるうちには、身になりません。

身につけるためには、

何度も何度も同じことを地道に繰り返し、

体に染み込ませるしかありません。

 

 

『人はなぜ混乱するのか』

人が混乱するのは、

起こった出来事や体験によってではなく、

その受け止め方によって混乱するのです。

その受け止め方を変えない限り、

同じような出来事が起こるたびに

混乱してしまうのです。

『出来事をどう受け止めるかによって感情が変わる』

論理療法では、

「人間の感情は、それに先行する出来事によって引き起こされるのではなく、

その出来事をどう受け止めるかという信念によって生じる」

と考えます。

つまり、同じ出来事でも、人によって受け止め方が異なるということです。

自分はどんな信念を持っているのかを意識することは大切です。

『人の感情は思考によって影響を受ける』

 

「人の感情は、思考によって影響を受ける」

・人は、合理的な思考プロセスに従っているとき、目標を達成できる。

・問題が起きるのは、非合理的な思考によって、考えたり行動するときである。

・だからこそ、非合理的な思考に陥っていないか、意識することが大切である。

『比喩の力』

他者に何かを伝えることは簡単ではありません。

そんな時に、比喩を活用すると、

物事が伝わりやすくなります。

比喩によって理解しにくい物事が分かりやすくなったり

イメージしやすくなったりします。

 

(参考)比喩とは

・ある物事を別の物事に見立てて表現する方法

・難しいことを具体的に分かりやすく説明したり、イメージを豊かにして強く印象づけたりする。