華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『期待する結果を意識しながら行動する』

どんな行動にも必ず目的があるはずです。 ただ、行動するたびに目的を意識することは楽なことではありません。 それゆえに、“意識することなく行動できること”を選択してしまいます。 何かを成し遂げようと思わなければ、 それでも問題ないと思います。 ただ…

『結局は地道な積み重ね』

今、1の段階にある人が、 10の段階に到達するためには、 まず2の段階に到達することから始めなければなりません。 そして、その次は3、3の次は4と、 1段ずつ上がっていくしかありません。 誰もがこの当たり前を理解していながらも、 なぜか、一足飛…

『すべての出来事は有機的につながっている』

一つひとつの出来事は、 それぞれ独立して起こります。 一方で、生態系と同じように、 どこかでつながっています。 「あの出来事があったら、今がある」 と感じることがあると思います。 今、この瞬間に起こっている出来事は、 過去の出来事と無関係に発生す…

『脳を鍛える』

脳には、 できないことをできるようにしようとする力が 備わっているようです。 ただ、脳は怠けグセがあるようで、 常に負担のかからないことを選択します。 その脳をクセに逆らって、 できないことにチャレンジし続けると、 次第にできないことができるよう…

『惰性の怖さ』

同じ時間でも、 惰性で過ごすのと、 意識して過ごすのでは、 充実度が明らかに違います。 誰もが、そのことを分かっていながらも、 惰性で過ごしてしまいます。 惰性で過ごしている瞬間は、 負荷もかからず、 心地良い時間かも知れません。 ただ、間違いなく…

『人との出会いから世界は広がる』

本を読んだり、 新しいことを学ぶことで、 視野は広がります。 ただ、人との出会いに比べると、 視野の広がりは限られたものかも知れません。 一人だけの学びは、 自らの意識の範囲を超えることはありません。 一方、人によってもたらされる学びは 自らの意…

『停滞期を乗り越える』

どれだけ一生懸命に頑張っても、 前に進んでいることを実感できない期間、 いわゆる「停滞期」があります。 それを乗り越えることができるかどうかは、 何かを成し遂げるうえで、 極めて大切なことであると感じます。 これは「停滞期」を乗り越えた経験のあ…

『ズレを感じることができるかどうか』

組織のリーダーに必要な力として、 「自分」と「他者」との「ズレ」を認識できる力が あると思います。 この力がないと、 知らず知らずの間に、 組織を窮地に陥れることになります。 「ズレ」を放置したままでは、 組織のメンバーの意識が「ズレ」に向かうこ…

すべては自分の力を信じることから

どんなことでも 自分の力を信じることができるかどうかで決まります。 自分の力を信じ、 実現したい未来を詳細にイメージすればするほど、 実現の可能性は高まります。

『脳内をぐちゃぐちゃにしない』

「やらなければならないこと」 「やり残したこと」 をずっとそのままにしておくと、 それだけで脳のエネルギーを消費します。 脳に本来の力を発揮してもらうためには、 脳内は常にスッキリさせておかなければなりません。 そのためには、 「やらなければなら…

『自分の強みは他者が知っている』

「強みは?」と問われて、 即答できる人は実は少ないと思います。 そもそも「強み」は意識して発揮できるものではないように感じます。 海のない土地に生まれた人にとっては 海はわざわざ訪れる場所であるように、 自分では当たり前過ぎて意識もできないこと…

どんな世界が見えているのかを想像してみる

散歩していてふと気づいたのが、 時間帯によって出会う人が違うということです。 同じ場所でも時間帯によって景色が違います。 見える景色の違いによって 感じることも違います。 その時にあらためて感じたことが 同じ景色、出来事でも その時の状況や人によ…

『新しいチャレンジがもたらしてくれるもの』

新しいことにチャレンジすることはプラスなことばかりです。 チャレンジが上手くいけば、もちろん喜ばしいことです。 ただ、新しいチャレンジがもたらしてくれるのは、 上手くいった時だけではありません。 新しいことにチャレンジしただけで、 これまで知ら…

リスクをどう回避するか

天災、交通事故などの人災など、 私たちの日常生活を脅かすリスクにあふれています。 そうしたリスクにどう対処するかは、 日常を生活を維持するうえで 非常に大切です。 天災を予測することはできませんが、 その後に発生する様々な問題に対しては一定の準…

『自らの強みを知る』

ドラッカーは、 『明日を支配するもの』のなかで、 卓越した仕事をするための条件をあげています。 最高のキャリアは、 あらかじめ計画して手にできるものではない。 自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、 機会をつかむ用意をした者だけが手にできる。 な…

『自分の得意な仕事の仕方』

ドラッカーは、『明日を支配するもの』なかで、 自らを変えようとしてはならない。 うまくいくわけがない。 それよりも、 自らの仕事の仕方を向上させていくべきである。 不得意な仕方で仕事をしようとしてはならない。 と指摘します。 とはいえ、 「自分の…

『法改正を注視すると未来が見える』

法改正を定点で観測すると、 これからどの方向に日本が進んでいくのか うっすらとつかむことができるのでないかと思います。 特に社会保険関係は、 生活を密接に関わる法律であることから、 特に重要です。 私たちの生活を取り巻く環境がどのように変化して…

『ふとした瞬間のひらめき』

ふとした瞬間のひらめきほど価値あるものはありません。 どれだけ考えて続けていても、 考えつかなかったことが ふとした瞬間にひらめくことがあります。 その一瞬のひらめきで一年間のすべての方向性が決まってしまうことすらあります。 こうした瞬間をどれ…

『帰属理論〜学習を継続するためには何が必要か〜』

例えば、試験に合格できなかったという結果に対しては、 様々な原因が考えられます。 試験が難しかった。 運が悪かった。 勉強が足りなかった。 そもそも自分の能力がない。 結果の原因をどこに求めるかは、人それぞれだと思います。 こうした、あいまいな因…

『意志の力に頼らない』

「意志」という言葉には ①進んでしようとする気持ち ②物事をやり抜こうとする、しっかりした心の働き。 (出典:三省堂国語辞典) という意味があります。 それゆえ、 「意志」の力を高めることは 一般的に物事を達成するうえで 不可欠であると考えられてい…

『良い中途半端と悪い中途半端』

「中途半端」には 良くない中途半端と良い中途半端があると思います。 「中途半端」には ・始めた物事が完了しないでいること ・どっちつかずの状態であること という意味があり、 どちらかというと良くないイメージがあります。 が、しかし、 心から達成し…

『変動性を考慮する』

能力の変動性を生み出すものは、 置かれている状況や 取り組んでいる課題だけでなく、 自分自身の精神状態や身体状態も 含まれている。 (加藤洋平) どんな時も、 最高のパフォーマンスを発揮したいと思うものの、 その日の精神状態や身体状態に左右され、 …

『人間はみずからつくったところのものになる』

サルトルの著書である『実存主義とは何か』のなかに ”人間はみずからつくったところのものになる” という言葉があります。 その言葉を目にした時、 「人間はこうなると決まっているのではなく、 みずからが選びとったものになることができるのだ」 と感じま…

『アマチュアとは』

「アマチュア」(amateur)という言葉の語源は 「愛する人」という意味のラテン語、amator(アマートル)だそうです。 「アマチュア」というと 「プロ」に対する「素人」をイメージしがちですが、 語源からすると、 「何かを愛している人」と解するのが適切…

『できるかできないかではなく、やると決めたらやる』

何か新しいことを始めようとするときに、 できるかできないかを考えてしまいがちです。 ただ、それは意味のないことだと思います。 何か始めようと思ったら、 とにかくやること、 これしかないと思います。 悩んでいる時間ほどもったいないことはありません。

『耳が痛いフィードバックを受け止めることができるか』

成長するためには 他者からのフィードバックの機会があるかどうかが重要です。 誰でも、 褒めてもらったり、 評価されたりすると、 良い気持ちになり、 もっとやろうという気持ちになります。 ただ、 プラスのフィードバックばかりだと、 無意識に慢心が生ま…

『世の中にはたくさんのお金が落ちている』

実は、 世の中にはたくさんお金が落ちています。 といっても現金の話ではありません。 無料で受けられるサービスのことです。 例えば、国から委託されて、 民間事業者が行なっている研修などは、 かなり質の高いものでありながら、 無料で受講することができ…

『自分でできることに集中する』

何か新しいことを始める時は、 どうしても「結果」ばかりを考えてしまいがちです。 ただ、実際にやってみると分かりますが、 自分が考えている結果になることはほとんどありません。 むしろ、想定外のことばかりが起こります。 もちろん上手くいくことばかり…

『やってみないと分からないことばかり』

頭の中で考えていることと 実際にやってみることとの間には 天と地ほどの差があります。 自分では良いアイデアと思ったことが やってみると全然ダメだったり、 その逆に、大したことないと思っていたことが、 評価をされたり、 分からないことばかりです。 …

『どのレベルで準備をするか』

goo国語辞書によると、 「準備」とは 物事をする前に、 あらかじめ必要なものをそろえたり 態勢を整えたりして 用意すること。 とあります。 この定義を読んだときに気になったのが、 「必要なもの」 という言葉です。 必要なものを理解していなければ、 そ…