『予言の自己成就』

【予言の自己成就】

最初の誤った状況の規定が、

新しい行動を呼び起こし、

その行動が当初の誤った考えを真実なものとすること。

マートン) 

 

分かりやすい例で説明すると、

 「試験に失敗しそうだ」という根拠のない誤った状況の規定により、

 「勉強に集中できない」という新しい行動を呼び起こし、

 「実際に試験に失敗」するという結果を生み出す。

ということになります。

 

自分では望んでないことであっても、

 誤った状況の規定が潜在意識に刷り込まれ、

 その意識に基づいた行動が生み出され、

 誤った状況の規定どおりの結果となることがある。

という非常に怖いメカニズムです。

 

ただ、これを逆に捉えると、たとえ達成困難な目標であっても、

達成すると思い込んでしまうことによって、

その通りの行動が生み出され、結果として目標を達成してしまうということ

もあるでのはないかと思います。

 

「笑うと楽しくなる」

と同じように、

目標を達成しているという結果からスタートすることで、

その結果に導く行動が生み出されるということがあるのではないかと思います。