『真似る』
要は他の人から学び取ることだ。
つまり、見倣う、真似るというところから出発することが
何よりも手っ取り早い方法だと考える。
自分より優れた人物を捜して、その人から徹底して学び取る。
学び取って、学び取って、
もう学び取るものがないようにしてしまうのだ。
徹底してその人に見倣い、研究し、模倣する。
その過程で個人の能力は相当高まるだろう。
そして、その高まった能力によって
個人のオリジナリティというものが生み出されることになると思う。
(鳥羽博道氏)
「真似る」という言葉は、
マイナスの印象を与えますが、
新しいアイデアのほとんどが
既存のものと既存のものとを、
掛け合わせたところから生まれる考えると、
他の人から学び取るプロセスのなかで、
自分の経験と化学反応がおき、
新たなイノベーションが生まれることもが
あるのではないかと思います。