『変化の多い時代には・・・』
変化の多い時代、
時代に自分をあわせていこうとすると、
間違いなく無理が生じます。
例えば、その時代に求められるスキルを習得しようとした場合、
そのスキルが習得できたタイミングでは、
すでに陳腐化してしまっているおそれがあります。
スキルの習得に必要とされる年月 < スキルが陳腐化するまでの年月
という式が成り立っていた時代においては、
その時代に求められるスキルを習得することには意味があったと思います。
ただ、この変化の多い時代、
このような動きは全く価値を生み出さない可能性があります。
何かスキルを習得しようと思ったときには、
この点をふまえたうえで、
なぜこのスキルを習得するのか、
それは何のためかを、
しっかりと考える必要があるのではないかと思います。