『学びは復習から』
何か新しいことを学ぶときには、
事前に予習することも大切ですが、
それ以上に復習が重要です。
予習の段階では分かったと思っていても、
講義やセミナーを受講するなかで、
実は良く分かっていなかったことに気づくことが良くあります。
ただ、せっかくの気づきもそのままにしておくと、
何に気づいたのかすら忘れてしまいます。
それでは、せっかくの学びの時間が無駄になってしまいます。
忘却の彼方の状態となることを防ぐためには
復習するしかありません。
それも一度きりではなく、
何度も何度も繰り返すことで、
はじめて体のなかに染み込んでいくのではないかと思います。
同じ本でも読むたびに新たなに気づく、
そんな感覚と一緒かもしれません。
復習をするたびに、新たなことに気づかされ、
そして、それが次第に自分のものとなっていくように感じる。
こうした感覚は復習をしないと得られない感覚だと思います。