『日々の行動を振り返る』
惰性で行動することに慣れてしまうと、
まるで使わない筋肉が衰えてしまうように、
自身の行動に疑問を抱くという力が衰えてしまうように感じます。
どのような結果を手にすることになるか、
そして、それは自分にとって望ましい結果なのか、
そうしたことを考えることなく、
行動してしまうようになります。
自分が望む結果を手にするためには、
結果につながる行動を常に選択しなければなりません。
たとえば
毎日、SNSに10時間を費やしていた人が
資格試験の合格を目指すのであれば、
SNSに費やす時間を減らし勉強の時間を確保する必要があります。
過去の習慣を断ち切るためには、
常に過去と未来のせめぎ合いのなかに自分の身を置き続けることが大切です。
「これで良いのか」と自分の行動に抱き続け、
その都度「勉強する」という選択をし続けなければなりません。
とはいえ、過去の力には勝つことは簡単なことでありません。
負け続けることもあると思います。
それでも常に疑問を投げ続ける。
そうしたことを繰り返すうちに、「惰性」の引力から抜け出すことが
できるのではないかと思います。
では、どうしたら自分の行動に疑問を抱くことができるようになるのでしょうか?
それは「振り返る」時間を持つことではないかと思います。
毎日一回振り返ることが理想ですが、
難しければ、週一回でも良いと思います。
自分の行動を振り返り、行動を検証をする時間を持つ、
それが自分の行動を変える大切な一歩ではないかと思います。