『出来事と反応の間に』
どんな出来事も成長の糧にしようという姿勢を持つことで、
たとえ、世間的にはマイナスと思われる出来事であったとしても、
プラスの意味を持たせることができるようになると思います。
たとえば、
イラっとすることがあったとしても、
この出来事から何かを学ぶか、
いかにプラスの出来事に解釈するか、
と考えるだけで、
不思議と気持ちが落ち着き、
冷静に対応策を考えることができたりします。
出来事にすぐに反応してしまうと、
このように考えることはできず、
マイナスの感情がしばらく残ります。
そして、その感情の赴くままに行動してしまうと、
さらにその感情が増幅されるという悪循環に陥ってしまいます。
そうならないため、
出来事と反応の間には、
一呼吸おくことが大切であり、
その時の問いとして、
「この出来事から何を学ぶか」
という問いはとても効果的でないかと思います。