『貴重な資源を無駄に使わない』

やりたいと思うことがあれば

すぐに行動することが大切です。

どうするか考えている間に、

時間は過ぎてしまいます。

何を成し遂げるにも、

時間は最大の制約条件になりますが、

考えるだけで、何も行動しないということは、

その貴重な時間を無駄にしているのと同じです。

さらに、悩んでいる間は、

無意識のうちに認知能力も使ってしまいます。

時間と同じく、

認知能力も限りがある、貴重な資源です。

お金ははっきりと知覚でき、

具体的な価値を感じることができるため、

自分によって価値あるものに使おうという意識が常に働きますが、

「時間」と「認知能力」は、

目に見えない分、

その価値を実感することはできません。

悲しいかな、「時間」も「認知能力」も、

その価値を実感するのは、いつも足りなくなった時です。

当たり前のことですが、

「時間」も「認知能力」も

取り戻そうと思っても、取り戻すことはできません。

何かを成し遂げるためには、

「時間」と「認知能力」は

不可欠な資源です。

そうした貴重な資源を無駄にすることなく、

本当に使うべきものに使うためには、

常にそのことを意識することが重要です。

そのためにも、

「時間と認知能力は何に使うべきか？」

「そのことに集中できているか？」

という問いを自分に投げかけ続けることが必要ではないかと思います。