華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『何よりも目標の達成を優先する』

 

「目標があるかないかによって日々の行動が変わる」

ということへの異論は少ないと思いますが、

その目標の達成を常に意識し続けているという人は

それほど多くないかもしれません。

 

目標の難易度によって違いはあるかもしれませんが、

目標を達成するためには、

その達成に必要となる行動を日々実践することが求められます。

 

時間的に余裕がある時には、

目標達成のための行動を難なく実践することができるかと思いますが、

他にやるべきことがある場合、

ついつい後回しにしてしまうこともあるのではないかと思います。

 

どんなかたちであれ、

「目標を設定する」ということは、

「これまでとは違う世界を目指す」

ということだと思います。

 

とするならば、

後回しにするということは、

目標よりも過去を優先すると言っても過言ではないと思います。

 

目標を達成できるかどうかの分かれ道は、

この、「目標の達成をすべてに優先できるかどうか」

という一点にあると思います。

 

たとえ、目標を設定していたとしても、

目標の達成をすべてに優先させることができないという状態であれば、

目標に近づくことはできないのではないかと思います。

 

選択の余地がある場合、

人は本能的に負荷のかからない選択肢を選んでしまいがちです。

これまで慣れ親しんだ世界と未開の地のどちらも選ぶことができる場合には、

本能的には、前者を選んでしまうのは、むしろ当然のことだと思います。

 

慣れ親しんだ世界を振り切り、

未開の地に向けて歩みを進めるためには、

何よりもまず、未開の地を選ぶという行動が必要です。

 

未開の地に辿り着きたいと思いながらも、

慣れ親しんだ世界にとどまっているのであれば

永遠に未開の地には辿り着くことはできません。

また、未開の地へ歩みを進めたとしても、

慣れ親しんだ世界に後ろ髪を引かれるような状態では、

前へ進む力も半減してしまいます。

 

目標も同じではないかと思います。

 

まず目標を達成することを決意し、

何があってもその目標の達成に向けて歩み続ける。

 

当たり前のことですが、

目標を達成するためには、

この二つを実践するしかないのではないかと思います。