『目標が明確になることで時間の意味が変わる』
「自分は何を成し遂げたいか」
すなわち、
「目標」が明確になると、日常が一変するように感じます。
目標が曖昧なときには、
選択肢がある課題に直面すると、
どちらを選択するか悩むことがあったように思いますが、
目標が明確になると、
その目標の達成につながるかどうかが判断基準となり、
悩むことがなくなります。
目標が明確になると、
様々な変化が起こりますが、
なかでも「時間」に対する意識が圧倒的に変わります。
目標達成のために時間を使うという意識が高くなり、
「どうすれば目標の達成のために使うことができる時間を増やすことができるか」
「いかにして目標の達成に関係のないことに時間を奪われることを回避するか」
ということを常に考えるようになります。
時間に対する意識が高くなると、
日々繰り返し行っている行動を見直すようになります。
例えば、通勤時間を単なる移動時間ではなく、
「学習する時間」とするために
座席を確保できる時間帯に変更したり、
経路を変えるなどの工夫をするようになります。
また、どんな仕事でも中途半端で後回しすると、
再開するときに資料の再確認など無駄な時間が発生するため、
ある程度の状態まで仕事を完成させておくことを意識するようになります。
その瞬間には負荷が増えることもありますが、
時間の浪費を防ぐという観点からすると、
圧倒的な効果があります。
目標が明確になることで
「時間の価値」
が圧倒的に高まることは間違いないのではないかと思います。