『日々自分にどんな問いかけを行なっているか』
日々、自分にどんな「問い」を立てているかによって、
自分の「未来」が変わるのではないかと思います。
どんなテストでも「問われたこと」に対する「答え」は考えますが、
「問われていないこと」について、「答え」を考えることはありません。
そんなことを考えていては時間の無駄です。
つまり、
「問い」がなければ「答え」を考えることはなく、
「問い」があることで、はじめて「答え」を探すようになる。
ということだと思います。
これは自分の成長についても同じではないかと思います。
こうなりたいという目標があれば、
現実とのギャップを意識するようになり、
そのギャップを埋めるためにはどうしたら良いかという「問い」が生まれます。
そして、その「問い」に対する「答え」を探すようになり、
様々なことに意識が向かうようになります。
探しているうちに、これだという「答え」が見つかれば、
それを解答する、つまり実行していくことになるのだと思います。
「問い」がなければ、
こうしたプロセスが動き出すことはありません。
同じことを経験しても、
人によって感じ方が違うのは、
その人がどんな「問い」を立てているかの違いにあるのではないかと思います。
多くの「問い」を立てている人は、
多くのことに気づき、
何も「問い」を立てていない人は、
何も気づかない。
そしてこの違いは
「問い」を生み出す大前提となる
「目標」から生じてくるのだと思います。