『物語に人は集まる』
『サピエンス全史』を読んで、
・人間以外の動物も、いわゆる「言語」を操っていること
・人間とその他の動物の違いは「虚構」を語れるかどうかにあること
・そして人間は「虚構」を語り、信じることができるからこそ、
大規模に集まり、協力することができること
を知りました。
顧客に評価される商品やサービスには「物語がある」と言われますが、
どんなに優れた商品やサービスであっても、
「物語」がなければ顧客に評価されることはなく、
また「物語」があっても「信じるに足る」ものでなければ
評価されないという背景には、
こうした人間の本質的な特徴にあるのではないかと思います。