「アマチュア」(amateur)という言葉の語源は
「愛する人」という意味のラテン語、amator(アマートル)だそうです。
「アマチュア」というと
「プロ」に対する「素人」をイメージしがちですが、
語源からすると、
「何かを愛している人」と解するのが適切なのかも知れません。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉がありますが、
他者からの評価に関係なく、
自分の世界に没頭し続けることができる人々が
何かを成し遂げることはよくあることです。
「プロ」とは
「アマチュア」を極めた先、
つまり自分の愛するものに没頭し続けた先に
自然に到達する世界なのかも知れません。