2017-06-10 『時間が・・・』 天が私にあと十年の時を、 いや五年の命を与えてくれるのなら、 本当の絵描きになってみせるものを。 (葛飾北斎) 本物を追求する人は、どこまでいっても"ゴール"に到達したと感じることは ないように感じます。 "まだまだ"という思いが強く、もっともっと研鑽せねばという気持ちを 常に抱いているのではないかと思います。 葛飾北斎は、おそらく本物のレベルに到達していたにも関わらず、引用した ような思いを抱いていたのだと思います。 一度きりの人生、 いつかは、そのレベルに到達したいと強く思います。