『独創的に考える』
独創的
– 何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、
あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、
新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。
(ニーチェ)
独創的に考えるとは、
すでに存在しているものを新しい視点で観察し、
新しい何かを掴みとること。
ただ、"新しい視点で観察する"ということは
簡単なことではないかもしれません。
そのためにも、"新しい視点で観察する"ということを
ルール化しておくと良いかもしれません。
その一つが
"ブラケティング"
です。
"あたりまえ "と考えていることを、
括弧でくくって、
意識的に横に置いておくことで 、
先入観でものごとを判断したり、
評価したりしないという方法です。
こうしたルール化をいくつか用意しておくことで、
"新しい視点で観察する"
ということを習慣化できるのではないかと思います。