華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『時間に対する意識の高まりが変化をもたらす』

時間が有限であるという意識が高まるにつれ、

常に自分の行動が気になるようになります。

「無意味な行動をしていないか」

「この時間の使い方で良かったのか」

などの問いが常に頭のなかに浮かぶようになり、

質の高い結果を生み出す行動を無意識に探すようになります。

こうしたことを繰り返すうちに、

テレビやスマホに費やす時間が減り、

お酒を飲む回数が減り、

その一方で、

読書をしたり、セミナーに参加したり、あるいは運動の時間が増えたり、

明らかに生活スタイルが変わってきます。

 

そして、不思議なことに、

生活スタイルが変わると、

出会う人も変わってきます。

 

出会う人が変わると、これまでと違う世界を目の当たりにするようになり、

自分のなかで新たなパラダイムが生まれます。

新たなパラダイムが生まれると・・・・

 

というように、時間を意識することで、

自分の内側、外側で様々な変化が生まれます。

『小さな行動の積み重ねが充実感を高める』

日々の充実感を高めるためには、

思いついたことを実際の行動を移すことを繰り返すことが

とても効果的なのではないかと思います。

 

どんな小さなことでも良いので、

「思いつき」を「かたち」にすることで、

何かを生み出していることを実感できます。

 

むしろ小さなことの方が良いかもしれません。

 

どんなに小さなことでも、

実際に行動することで、

何らかの結果を手にすることになり、

それが積み重なることで、

毎日前に進んでいるという実感が生まれます。

 

もちろん、うまく行くことばかりでないと思いますが、

何かを残しているという実感が積み重なることで、

自然とわくわく感がうまれ、

それが日々の充実感につながっていくのではないかと思います。

『出来事と反応の間に』

どんな出来事も成長の糧にしようという姿勢を持つことで、

たとえ、世間的にはマイナスと思われる出来事であったとしても、

プラスの意味を持たせることができるようになると思います。

 

たとえば、

イラっとすることがあったとしても、

この出来事から何かを学ぶか、

いかにプラスの出来事に解釈するか、

と考えるだけで、

不思議と気持ちが落ち着き、

冷静に対応策を考えることができたりします。

 

出来事にすぐに反応してしまうと、

このように考えることはできず、

マイナスの感情がしばらく残ります。

そして、その感情の赴くままに行動してしまうと、

さらにその感情が増幅されるという悪循環に陥ってしまいます。

 

そうならないため、

出来事と反応の間には、

一呼吸おくことが大切であり、

その時の問いとして、

「この出来事から何を学ぶか」

という問いはとても効果的でないかと思います。

『目標を設定することで、初めて時間を意識するようになる』

時間は有限であることは、

誰もが知っていることですが、

そのことを常に意識し、

行動することは簡単ではありません。

 

「目の前にある楽しみ」と「未来に成果をもたらす行動」では、

後者が大切であると頭では分かっていても、

「目の前にある楽しみ」を選択してしまうことが多いのではないかと思います。

 

「目の前にある楽しみ」を捨て、

「未来に成果をもたらす行動」を選ぶという意思決定をするためには、

そのための動機が必要であり、

それが「目標」ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『日々の行動を振り返る』

惰性で行動することに慣れてしまうと、

まるで使わない筋肉が衰えてしまうように、

自身の行動に疑問を抱くという力が衰えてしまうように感じます。

 

どのような結果を手にすることになるか、

そして、それは自分にとって望ましい結果なのか、

そうしたことを考えることなく、

行動してしまうようになります。

 

自分が望む結果を手にするためには、

結果につながる行動を常に選択しなければなりません。

 

たとえば

毎日、SNSに10時間を費やしていた人が

資格試験の合格を目指すのであれば、

SNSに費やす時間を減らし勉強の時間を確保する必要があります。

 

過去の習慣を断ち切るためには、

常に過去と未来のせめぎ合いのなかに自分の身を置き続けることが大切です。

「これで良いのか」と自分の行動に抱き続け、

その都度「勉強する」という選択をし続けなければなりません。

 

とはいえ、過去の力には勝つことは簡単なことでありません。

負け続けることもあると思います。

それでも常に疑問を投げ続ける。

そうしたことを繰り返すうちに、「惰性」の引力から抜け出すことが

できるのではないかと思います。

 

では、どうしたら自分の行動に疑問を抱くことができるようになるのでしょうか?

 

それは「振り返る」時間を持つことではないかと思います。

 

毎日一回振り返ることが理想ですが、

難しければ、週一回でも良いと思います。

 

自分の行動を振り返り、行動を検証をする時間を持つ、

それが自分の行動を変える大切な一歩ではないかと思います。

『無為な時間を過ごさない』

 

時間を無為に過ごしてしまうほど、

後悔することはありません。

 

何もせずに過ごす場合でも

惰性でダラダラ過ごすのと、

例えば、自己研鑽や体を休めるなど、

目的を持って過ごすのとでは、

気分が違います。

 

有意義な時間を過ごすためには、

「価値あるもののために時間を使う」

ということを常に意識することが重要ではないかと思います。

 

とはいえ、

24時間365日、意識し続けることは簡単なことではありません。

ラクをしたいという気分に流れされることもあるかもしれません。

 

やはり、

自分の意志だけに頼るのではなく、

予定を入れておくなど、

強制力を持たせておくことが大切です。

 

予定があることで、

気分に左右されることなく、

少なくとも無為に過ごす時間を減らすことができると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

『第二領域のための時間を確保する』

『7つの習慣』で、

「第二領域」に属する行動に取り組むことの重要性が語られていますが、

日常生活のなかで、

そのことを意識することは簡単ではありません。

”やらなければならないこと”

が次から次へと起こるなかで、

考えることすら忘れてしまいます。

 

ただ、未来をより良いものをするためには、

「第二領域」に属する行動を着実に実践する必要があり、

そうした時間を日常生活に意識的に組み込む必要があると思います。

 

(参考)

『時間管理のマトリクス』

第一領域:緊急かつ重要なこと

    (締め切りのある仕事、苦情対応など)

第二領域:緊急ではないが、重要なこと

    (人間関係づくり、健康維持、勉強など)

第三領域:緊急だが、重要でないこと

    (無意味な付き合い、無駄な会議など)

第四領域:緊急でもなく、重要でもないこと

    (暇つぶし、だらだらテレビを見るなど)   

 

 

 

 

 

『意思決定のもたらす結果を意識する』

私たちは、日々無数の意思決定を行っていますが、

その一つひとつの意思決定がもたらす結果を考えたうえで、

意思決定を行うことは少ないのではないかと思います。

 

その一方で、そうした日々の意思決定が未来を決めている

ということも確かなことだと思います。

 

どんなに素晴らしい未来の姿を描いていたとしても、

その未来につながる意思決定を行っていなければ、

その場所に到達することができないということになるのかもしれません。

 

考えると、とても恐ろしいことです。

 

自分の描く未来に到達するためには、

無意識や惰性で意思決定を行うことなく、

意思決定のもたらす結果を常に意識する必要があると思います。

『習慣の力』

習慣の力はとても大きな力だと思います。

最初は負荷を感じる行動であっても、

習慣化することができると、

何の負荷を感じることなく、

実践することができます。

 

習慣化の力は偉大です。

 

良い習慣は、良い結果をもたらします。

良い習慣が多ければ多いほど、

意識することなく、

良い結果を残すことができるのだと思います。

 

 

『なぜかギリギリになる』

やらなければならないことが目の前にあっても、

なかなか手をつけられないことがあります。

 

やらねばと思いながらも、

時間だけが過ぎ、

結局ギリギリになってやり始める。

 

やり始めてみると、思いのほか、すぐに終わることがしばしば。

そのたびに次はすぐに終わらせようと決意するも、

また同じことを繰り返してしまう。

 

いわゆる「パーキンソンの法則」ですね。

 

よく夏休みの宿題の話でたとえられますが、

時間がたっぷりあっても、

期限ギリギリに駆け込むように終わらせることになってしまうというもの。

最後には終えるという面だけみれば、それはそれで良いのですが、

常にやり残していることがあると、

それだけで、気持ちの余裕がなくなり、

考えや視野が狭くなってしまうような感じがします。

これは貴重な時間を無駄にしているようで、

とてももったいなく感じます。

 

そうした状態にならないために

パーキンソンの法則

に逆らう良い方法を探したいと思います。