華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『人に会うことで目標達成に向けた歩みが加速する』

何か成し遂げたいことがあるときには、

とにかく、

その世界に足を運び続けることが大切だと思います。

そうすることによって、

「だいたいこんな感じ」という具体的なイメージができてきます。

そうなると、

迷いも少なくなり、

やるべきことが明確になります。

自分一人で考え続けていても、

前には進みません。

とにかく人と会うことによって、

目標達成に向けた歩みが加速することは間違いないと思います。

 

 

『暗中模索の状態から抜け出す』

今とは違う成果をあげるには、

これまでと違う行動が必要となることは言うまでもありません。

ただ、その行動をするためには、様々なハードルがあるのも事実です。

そのなかでも、最初のハードルは、

「何をしたら良いか分からない」

ということではないかと思います。

 

何をしたら良いかが分からないうちは行動することはできません。

 

何をしたら良いかを知るためには、

自分が成し遂げたいと願う成果をすでに実現している人がいる世界に

足を踏み入れることが必要ではないかと思います。

そうした世界に足を踏み入れることによって、

自分では考えが及ばなかったことを目の当たりにすることができます。

それによって自分がやるべきことを具体的に知ることができ、

スタートを切ることができると思います。

『言葉にできるは武器になる』

自分の考えや想いを正確に言葉にするのは、

一見、簡単なように思えますが、

実は簡単なことではありません。

どうしてもありふれた言葉になってしまい、

「自分のものだ」と感じることができる言葉にすることができません。

 

人は、ありふれたものに興味・関心を示すことはありません。

 

だからこそ、自分の考えや想いをオリジナルな言葉として表現できること

は大きな力になるのだと思います。

 

『人は怠けやすい生き物』

人は生きるため、本能的に、

エネルギーを消費しない行動を選択するよう

プログラムされているようです。

 

そのため、何か新しいことを習得するときには、

そのプログラムを稼働させないような工夫が必要になります。

 

その一つの方法が

「できる限り小さく始める」

ことだそうです。

 

逆に大きく始めるようとすると、

余計に怠けようとする意識が強く働くのかもしれません。

 

 

『人間は、努力する限り、迷うものだ。」

 

人間は、

努力する限り、

迷うものだ。

(「ファウスト」、ゲーテ

 

 

一心不乱に何かに集中しているときは、

それは努力ではないのかもしれません。

努力はどこかに「やらなければならない」という感情が隠されているのだと

思います。

『仕事は作業に分割する』

仕事は、作業に分割すると進めやすいと

言われますが、まさにその通りだと思います。

特にどこから初めて良いかが分からないような仕事の場合、

そのまま悩んでいても、

全く仕事は進みませんが、

細かく分解し、

具体的な作業にした瞬間に、

スムーズに進めることができます。

このことは常に意識しておく必要があると思います。

『失敗が学びを深める』

何かにチャレンジし成功すれば、

喜びを感じることは間違いありません。

 

ただ、一つの疑問が浮かびます。

 

”次に同じことをやって、同じように成功できるのだろうか”と。

 

一度成功すると、

次にチャレンジするときには、成功をより強く意識します。

「成功のためのプロセス」よりも

「成功という結果」

をより強く意識するようになり、

「学ぶこと」に対する意識が薄れます。

 

一方、初めてのチャレンジで失敗すると、

成功するためにはどうしたら良いかということに意識が向かいます。

あれこれ考え、試行錯誤をする、

そうしたことを繰り返すうちに「学び」が深まります。

 

人生、その瞬間の成果はもちろんのこと、

それ以上に、成果が継続することが大切です。

 

そのことを考えると、

「失敗する」ということは

実は大きな成果を手にするきっかけなのかもしれません。

 

 

『正しく学ぶ』

何かを学ぶときには、

いくつかの方法があると思います。

 

学ぶ内容によってそれぞれ適した方法があると思いますが、

もっとも効果が高く、最短で学ぶことができる方法は、

その道のプロに学ぶことではないかと感じています。

 

プロに学ぶとなると、

当然のことながら、費用的には高額になることもありますが、

時間を含めた総トータルで考えると、

結局は安上がりであるということが少なくありません。

 

 

『変わることを決意したらまずは外に出る』

これまで自分が過ごしてきた世界以外の方々と話をすると、

当たり前のことですが、

物事には様々な角度からの見方があるのだということに気づかされます。

 

同じ文脈の中でずっと一緒にいると、

ある意味「当たり前」が共有できているため、

「えっ!」というような驚きを感じる機会は少なくなってきます。

そうなると次第に「気づく」「考える」という能力が衰えていくような感じがします。

 

「変わる」ことを決意したら、

まず最初にやるべきことは、

これまでと違う世界に触れることかもしれません。

それによって「気づく」「考える」という力が蘇ると思います。

『何者でもなかった時代』

ある世界で結果を残している方を目の当たりにすると、

何者でもなかった時代のことが想像できないため、

自分との圧倒的な違いを感じ、

「あのようにはなれない」

と諦めてしまいがちです。

ただ、どんな方であっても、

「何者でもなかった時代」があるわけであり、

その時代に積み重ねたことが、

時間を経て花開いているに過ぎません。

そのことを忘れてはならないと思います。