華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『他者の力を借りる』

何か物事を続けるためには、

自分のやる気をアテにしないことが大切です。

モチベーションは上がり下がりします。

下がらないようにするためには、

他者にやることを宣言してしまう、

あるいは

他者と一緒に取り組むなど、

他者の力を借りることが大切です。

他者がいることで、

自然とやらざるを得ない環境がつくり出されます。

『他者からのフィードバック』

他者からのフィードバックの中には、

素直に受け入れられないものもあるかもしれません。

ただ、そうしたフィードバックが、

自分を成長させてくれることが多いのも事実です。

その瞬間はイラッとするフォードバックであっても、

自分の未来にとって、

実は大きなプラスをもたらしてくれるのです。

 

 

 

『重々帝網』

「重々帝網」とは

帝釈天の宮殿を飾る輝く網のことだそうです。

その網の結び目の一点一点は輝く宝珠になっています。

その宝珠は、それ自身が光を発しているのではなく、

他の宝珠の輝きを映し込むことで輝いているそうです。

そして、その輝きは、また別の宝珠の輝きのもとになっています。

 

「重々帝網」があらわしているのは、私たちの社会です。

網の結び目にいるのは、私たちです。

誰もが一人で存在するのではなく、すべての人がつながっています。

誰かの輝きは、別の誰かの輝きを生み出しています。

今の自分は、誰かに輝きに照らされているのです。

 

『モチベーションを下げない仕組みが大切』

 

本や雑誌で、

「モチベーションを上げる」

というテーマは取り上げられることは多くあります。

一方で、

「モチベーションを下げない」

という内容は少ないように感じます。

 

最近、感じることは、

モチベーションを上げることよりも、

下げないことの方が実は大切なのではないかということです。

 

モチベーションは一旦下がってしまうと、

上げるためには相当な労力が必要になります。

そうした状態を防ぐためには

ある一定以下にはモチベーションを落とさないことです。

 

モチベーションを上げるより、

下げないことの方が力はいりません。

 

自分のペースを落とさず、維持する仕組みが大切です。

 

『ステージが変わる瞬間』

目標を定め、

その達成に向け、

日々努力を続けていると、

ある瞬間に

ふっとステージが変わります。

そのタイミングが、

いつかは分かりませんが、

確実に訪れます。

そのことを知ると、

努力を続けることが癖になります。

 

『ジョハリの窓』

信頼関係を構築するうえで大切なのは、

「解放の窓」を広げることだと言われます。

知らない面が多ければ多いほど、

近寄りがたいと感じるのは確かです。

 

「解放の窓」を広げるためには、

次の二つのことを意識して行う必要があります。

 

まずは、

少しずつでも自己開示を行い、

「秘密の窓」を小さくすることです。

 

そして、もう一つが、

他者からのフィードバックを積極的に受けることで、

「盲点の窓」を小さくすることです。

 

この二つを丁寧に行うことで、

「解放の窓」が次第に広がって行きます。

 

  ジョハリの窓 - Wikipedia

『言語的コミュニケーションのポイント』

言語的コミュニケーションのポイント

 

 

言語的コミュニケーションにおいて、送り手から受け手に送られるのは、

文字や音の並びである。

受け手は、まず、それらをことばとして理解することから始めなければ

ならない。

そのためには、送り手と受け手が言語に関する規制や語彙、状況に応じ

た言語使用の規制や一般的知識を共有していることが必要である。

(出展:深田博己編著『コミュニケーション心理学』、1999年)

 

 

送り手が使っている言葉の意味は

受け手のそれとは異なる可能性があります。

その違いの有無を確認しないまま話を進めてしまうと、

送り手の話を正確に理解できないおそれがあります。

そうしたことを防ぐためにも、

受け手は送り手に言葉の意味を確認することが大切です。

『場をつくることの価値』

何かを学ぼうとするとき、

学ぶ場を主催すると、

学びが深まります。

場を主催するためには、

様々な準備をしなければなりません。

今日はサボろうと思っても、

ザボることもできません。

そうしたことは一見負荷のように思えます。

でも、実際はそうではありません。

ラクな方に流されやすい自分を律してくれる貴重な力となるのです。