目標とは何か その⑥
目標とは何か その⑥
「現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくことだろう。」(ゲーテ、ドイツの詩人・劇作家。『ファウスト』、『魔王』、『若きウェルテルの悩み』)
この格言を少しだけ変えてみると、
「現在の姿を見て接すれば、"自分"は現在のままだろう。"自分"のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくことだろう。」
至極当たり前のことですが、
目標がなければ、今の自分のままです。
目標があれば、未来の自分を常に意識するようになり、自然と未来の自分を形作る行動を実践するようになります。
そうした行動を積み重ねることで、知らない間に、現在の自分は過去の自分になり、未来の自分が"現在の自分"になるのだと思います。