『他者の力を借りる』
新たな行動を習慣化するためには、
やらざるを得ない環境をつくることが大切です。
習慣化できていない行動をするときには、
まずは「行動しよう」という決意が必要になります。
その決意が、時に重荷に感じる時があります。
重荷に感じることを「えいっ!」と乗り越えることは簡単ではありません。
人は本能的に負荷を避ける動物です。
これは太古の昔から本能として埋め込まれたプログラムであり、
逆らうことはできません。
そうした本能に抵抗するためには、
他者の力を借りるのです。
いわゆる衆人環視の場を作り、
やらざるを得ない状態に自分を追い込んでしまうのです。
もちろん、ストレスを感じないわけではありません。
だた、他者に監視されながら、
行動を続けているうち、
不思議と行動しないことの方がストレスに感じるようになってきます。
そこまでくれば習慣化まであと一歩です。