華胥の国に遊ぶ

「変化」「変容」「進化」「成長」をキーワードに、未来の自分に向けたメッセージを書き続けています。

『居心地の悪さが成長を促す』

自分を成長させるためには、

意識して居心地の悪さを感じる場所に

飛び込むようにしなければなりません。

もちろんストレスを感じますが、

そのストレスが成長を促します。

居心地の悪い場所からは一刻も早く抜け出したいものです。

居心地の悪い場所をいかにして居心地の良い場所にするか。

この問いが頭の中を回り始めることで、

周囲の世界に自分を適応させるための試行錯誤が始まります。

そして、この試行錯誤のプロセスが自分を成長させてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『学びを定着する方法』

 

アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)の

「ラーニングピラミッド」の研究で明らかになっている通り、

学びを定着させるためには、

アウトプットが一番です。

 

学びの定着度を、順にあげると

・講義を受けるー5%

・資料や書籍を読むー10%

・視聴覚(ビデオや音声等)による学習ー20%

・実演を見るー30%

・他者と議論をするー50%

・実践による経験、練習ー75%

・他者に学んだことを教えるー90%

となっています。

 

「ラーニングピラミッド」は眉唾という意見もありますが、

教える機会があると

学びが深まるのは事実です。

 

何かを学ぶ時には、

事前に教える機会を準備しておくことが大切です。

 

『思い込みが行動を制限する』

過去の行動や体験によって形づくられた思い込みが、

知らず知らずのうちに、

我々の行動を制限しています。

 

思い込みが、

自分の行動に影響を与えているとは

夢にも思わないかもしれません。

ただ、変わりたいのに変われないとするならば、

思い込みが影響しているかもしれないと疑う必要があると思います。

 

 

『ポイント・オブ・ノーリターン』

掲げた目標を達成するためには、

後戻りできない状態に自分を追い込むことが重要です。

どっちつかずの状態で、

取り組んでいても達成はできません。

「ポイント・オブ・ノーリターン」を

意識して踏み越える勇気が目標達成には不可欠です。

『計画的偶発性』

クランボルツ博士は、

・個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される

・その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという姿勢が重要である

と述べています。

キャリアを良いものにするためには、

成り行き任せの偶然ではなく、

良い結果を生み出す偶然を自らが作り出せということだと思います。

 

『学習性無力感に陥らないために』

失敗や嫌な経験を繰り返しているうちに、

自己肯定感が低下し、

「自分にはできない」

「何もしても無駄」

という意識が芽生えることがあります。

そうなると、何事も積極的に取り組めない状態に陥ります。

このような状態にならないためには、

どんな小さなことでも良いので、

成功体験を積み重ねることが大切です。

 

bizhint.jp

『他者からフィードバックが自分を成長させてくれる』

上手くいかないこと、

失敗することは、

成長するために、

とても大切なことであると思います。

残念ですが、

自分のことは、

実は自分では分かりません。

誰からもフィードバックがないと、

知らず知らずのうちに、

自分を過大評価してしまいます。

これがとても危険です。

自分ができると思った瞬間に、

改善しようとしなくなります。

足りないと感じ、

それをどうにかしようとすることから、

試行錯誤が始まります。

そうした試行錯誤が、

自分を成長させることは間違いありません。

 

 

『他者の力を借りる』

新たな行動を習慣化するためには、

やらざるを得ない環境をつくることが大切です。

習慣化できていない行動をするときには、

まずは「行動しよう」という決意が必要になります。

その決意が、時に重荷に感じる時があります。

重荷に感じることを「えいっ!」と乗り越えることは簡単ではありません。

人は本能的に負荷を避ける動物です。

これは太古の昔から本能として埋め込まれたプログラムであり、

逆らうことはできません。

そうした本能に抵抗するためには、

他者の力を借りるのです。

いわゆる衆人環視の場を作り、

やらざるを得ない状態に自分を追い込んでしまうのです。

もちろん、ストレスを感じないわけではありません。

だた、他者に監視されながら、

行動を続けているうち、

不思議と行動しないことの方がストレスに感じるようになってきます。

そこまでくれば習慣化まであと一歩です。

 

 

 

『無駄な時間を過ごさない』

考えているだけでは、何も変わりません。

自分一人で考えられることは、たかが知れています。

行動して、他者からのフィードバックを受けて、考えて、また行動する。

行動しない限り、変化は起こりません。

もちろん、他者からのフィードバックはプラスのことばかりではありません。

ただ、上手く行かないことを教えてもらえることは実は幸せなことです。

上手くいかないことを知れば知るほど、

無駄な行動をしなくなります。

時間は有限です。

無駄な時間を過ごす暇はありません。

 

 

 

 

『目標を妥協してはいけない』

目標を設定するときには、

本当にやりたいことなのか、

じっくりと考える必要があります。

“世の中の流れだから”、“人に勧められたから”といったように

自分の外側から与えられた目標では、

長く追い続けることはできません。

最初は外からの刺激であっても、

内側から湧き上がるものがなければなりません。

目標を妥協してはいけません。

見るたびに前向きになれる、

そんな目標であれば、

いつかは必ず達成できるはずです。